伝送便カレッジ 第1回

日時:2013年1月27日(日)午後2時00分〜5時00分

場所:飯田橋ユースホステル会議室

講師:小幡道昭(東京大学経済学部教授)

テーマ:『資本論』における労働 — 機械的搾取論をこえて —

「8時間はたらいたのに、賃金で買える生活物資は4時間でつくれる。8-4=4 時間分の労働でつくられたものが搾取されているのだ。」というのはもっとも。

しかし、「だから本当は8時間の生産物全部が自分のものだ。全部よこせ!」といったのでは、「自分のものは自分のもの」という私的な所有権を是認・強調する結果になってしまう。入り口は正しくても出口が間違っているのだ。

こうした紋切型の通俗的搾取論を批判的に乗りこえなくては、これからの社会主義は展望できない。マルクスがこの隘路をどう突破したのか、『資本論』を直に読んでみよう。

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