obata (2005-04-22 04:34:27 (金))
再生産表式の最大のポイントは、生産手段を生産するための生産手段の理論的処理にある。
スミスのドグマ(CのV+Mへの分解説)批判が表式の基礎になっている。
しかし、Cの自己補填に関して、期間の問題がうまく処理されている、わからないところがある。
スラッファのリカード解釈におけ日付のある労働の問題が残っているのではないか。
勝村 (2005-04-21 14:53:12 (木))
昨年来、どうもここへのアクセスがうまくいかず・・・。いまこの投稿はMacOS9でOperaブラウザでおこなってみていますが、あまり快適ではない感じです。日頃は、MacOS9でIEです。
さて、また夜にでも投稿してみますが、明日の議論の出発点はどのあたりになるのでしょうね。
些か筋の悪いことを承知で言うと、再生産表指揮論の意義づけという問題は、第2巻の成立・編集をめぐる問題にも関連してきそうですね。蓄積などと関連した体系構成の問題として、『資本論』形成史から篇別構成の理論的問題に至るものとして問題設定できるかと思います。
で、それは、原論を体系的に叙述する(ないし講義する)際に、表式を採り上げるかどうか、どのように扱うか、ということそのものなわけですね。
とりあえず、テストとして、あとはまた、夜に。