「価値増殖」

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「W-G-W とG-W-G の比較論」批判

W-G-W という表記自体の難点

W-G-W に関しては、マルクスによる用語法も一致していないところがある

W-G-W の実在視

資本なき商品流通を一般的な存在と見なす。効用を目的に交換する市場。あるいは結果において使用価値で得をするのだから等価交換でよい、という見方。

W-G-W という連続性はない。

ある特定の商品を売って、それで得た貨幣でちょうどその額に匹敵する商品を買う、というわけではない。隠れてしまう、鋳貨準備金的な貨幣保有の問題。


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