質問 4-1. これを書いた人は「道具としてのコンピュータ」と宣言しています。「この主張についてどう思いますか?」
  1. 正直、自分の勉強不足で内容はよくわかりませんでした。関係あるかわかりませんが論文を読みながら、今後人工知能がもっと発展して行ったら完全なオートメーション化した工場ができていくんじゃないかと思いました。
  2. これまでの機械というのは、人間の労働のうち様々な道具を操る身体活動を外部の物理的な過程に模倣させ、置き換えるかたちで発展させてきたが人間の知的活動の1部を構成するこの種の機械的な思考こそ今日市場における競争の圧力のもとで分解と再編の対象とされており、人間の思考活動の外延となるコンピュータ自身のもつ特質が明確にされる必要がある。
  3. コンピュータは機械の延長として発案されたが、現在では道具として使用されている場合が多いのではないかと考えた。
  4.  ここ最近ではコンピュータに仕事がとられるのではないかと心配する声がたくさん上がっているがこの文章上ではあまりそういう心配がされていないことに関心を持ちました。  いまのコンピュータあるいはAIなどの技術の進歩を踏まえたとき、失業問題など起こりうると考えているのか気になりました。
  5. 「1.4 コンピュータの生産と消費 」の章の中盤で、コンピュータの個人への普及や自動車との対比を述べているが、(あくまで結果論だが)コンピュータはいまやポケットの中に納まり、多くの人々が所持するようになった。このことから、現在半ばSFのように扱われていることでも、実現する可能性というのは否定しきれない、と思った。 また、コンピュータの普及それ自体が労働吸収性を持っている、というのは非常に納得がいって、30年前にはなかったようなサービス業が、現在多く存在することがその証明となっていると感じた。
  6. 経済学の課題になっていた論文を読みました。 読んだ率直な感想は、正直なところ自分には、まだ経済学の知識がほとんどない状態なので、マルクス経済学やその他の用語や予備知識として扱われているものがわからず、論文の主張を全体を通して理解し的確な、意見を述べることはできません。 ですが、自分なりに読み取ったこの文章の話題は、今後機械の発展により、人間の労働は、コンピュータにとって代わられてしまうのかということだと考えました。私は、近い未来人間でなければならない労働はすくなくなりコンピュータにとってかわられてしまうと思います。 実際に、コンピュータ技術、人工知能を労働の現場に導入することで効率的に労働を行うことで人件費削減を実現している企業は多いのではないでしょうか。このうえで、私はコンピュータを機械だと思います。(前回の宿題を忘れてしまってにでここで述べます) まず、機械はある機能の自動化または、その機能を実行するために人間の手を必要としないものだと考えますそれは例えば、車の生産を自動で行ったり、人間はボタンを一つ押すだけで、実際の機会が実行する機能については関与していない点です。 次に、道具は、物質としてのガワだけがあり、その用途や機能は人間の手によるものだと考えます。これは例えば、トンカチを使用する時、くぎを打つ、物をつぶす、などその機能を果たすためにはすべての工程で人間の手を必要とする点です。 コンピュータは、人間がプログラムを組み実行させることでその機能を果たします。 確かに、人間が意思を持ってコンピュータの機能を果たす工程に手を加えていますが、その時点ではコンピュータはその機能をはたしていません。その先の実行する段階ではその処理は、コンピュータが自動で行っているはずです。 以上のことより、私はコンピュータは機械であると結論を出して終わります。
  7. 論文、1.5項まで読みました。専門用語及び理系学生には辛い表現、言い回し等がありましたので、私なりの簡単な感想を記します。 この論文上での「道具としてのコンピュータ」は、「分業可能な、人間の複雑な思考回路からは離れた、機械的労働をコンピュータに担当させる」という限定的な意味だと私は解釈しました。この意味では同意見ですが、ここ最近の技術的進歩を鑑みるに、その「人間の複雑な思考回路」すらも実現、強いては上回る日もそう遠くないと一個人としては考えております。その意味では、新たな労働を規定、ないしは置き換えるコンピュータ・機械が現れる可能性があり、一概に道具といった基準としてみるのも限界があると考えました。