#author("2019-12-05T10:56:35+09:00","default:obata","obata") #author("2019-12-05T10:56:49+09:00","default:obata","obata") CENTER:[[前回>2019年度/冬学期/第10講]]<<冬学期/第11講>>[[次回>2019年度/冬学期/第12講]] ------- #qanda_clearckl #qanda_setstid(2019-11-28 16:10:00, 90) #qanda_who #katex ------- CENTER:&size(22){&color(orange,navy){ 社会的再生産 };}; ------- *今回のポイント [#oac3b144] -一国経済のような大きな全体像を捉えることが課題。 -そのために +「生産」の定義を再確認 +社会的再生産 > +再生産 +社会的生産 < の二面を理解する。 +モノの生産と労働力の維持の違いをハッキリさせる -今回は、社会的再生産のコアをなす「再生産」について説明。「社会的」の意味は次回に。 *生産の概念 [#w8a6c629] -第1講の生産の[[説明>2019年度/冬学期/第1講#n57cbfbe]]を思いだそう。 -今回は生産に労働が結びついた事象(図のIの領域)を扱う。 -資本主義経済の中心はここにある。 -- モノが物量が増加する -- 資本が価値増殖する #qanda_set_qst(11,1,1){{ #qanda_set_qst(11,1,0){{ <ol> <li>モノが物量が増加する</li> <li>資本が価値増殖する</li> </ol> <p>両者はおなじことか?違いが生じるなら、どうしてか?</p> }} #qanda(11,1) *再生産 [#q5fccd75] -粗生産物・純生産物(定義は教科書142頁) --''環境''という大枠 #ref(II-2-1.png)