#author("2022-06-09T15:00:21+09:00","default:obata","obata") #author("2022-06-14T10:22:19+09:00","default:obata","obata") #qanda_mathjax **等価物の連鎖を描く [#paf9b204] -各商品がそれぞれ別の商品から等価物をつくり、価値表現をおこなうと... -等価物の等価物の等価物... という連鎖が生じる。 -この連鎖のなかには、$A \to B \to \cdots \to A$ という自分に戻ってくるサイクルが生じる。 -サイクルのなかでは、$A\sim X \Longrightarrow X \sim A$ という関係が成りたつ。 -サイクルのどれかの商品に間接的につながっている商品は、サイクルの商品を直接に指せば、すべての他の商品を等価物においたのと同じことになる。 --------- -乱数をつかって配列をつくってみる。 -0,1,2 .... 番目の持ち主が、色で示された自分の商品で、順に下の配列の持ち主がもつ商品と交換を求めているとみなす。 #qanda_raw{{ <form id="form1" action="#"> <label for="item_number">品目数:</label> <input type="text" id="item_number" maxlength="2" size="2"> <input type="text" id="barterCircleItemNumber" maxlength="2" size="2"> <input type="button" onclick="getItemNumber()" value="click"> </form> <link rel="stylesheet" href="./css/konva/2021/barter-circle.css"> <div id="barter-circle-ransu"></div> <div id="barter-circle"></div> <script src="https://unpkg.com/konva@7.0.7/konva.min.js"></script> <script src="./js/konva/coordinate.js"></script> <script src="./js/konva/2021/barter-circle.js"></script> }} -色のついた円をドラッグして、商品のつながりを探してみよう。 -中心あたりをクリックすると新しい乱数の配列がつくられます。 -品目数をかえて考えてみよう。 -複雑な関係を見た後で、品目数を減らしてゆくと、基本原理がわかる。こうした作業を通じて、抽象化する直観能力も身につく。