東京理科大学 経済学
2023年度 小幡道昭
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
|
ログイン
]
開始行:
[[前回>2018年度/冬学期第4講]]<<冬学期第5講>>[[次回>2018年...
*概要 [#ob67a0ee]
今回は
+「熟練」について考えてみます。熟練というと、以前は人間の...
//+労働は一人ひとりバラバラにおこなうわけではありません。...
**熟練 [#wb28091c]
-熟練=技能=skill とよばれるものの正体
--&ref(wool_spinning_wheel-2.pdf,,労働過程);のどこに熟練...
--「暗黙知」
>
#region
---知っている(人に説明できる)から、実際にやれる ... こ...
---知らない(人に説明できない)けど、できちゃう ...これ...
---理屈はわかっているけど、できない ... というもある
#endregion
//--[[制御 control とはなにか?なぜ制御が必要になるのか?...
--&color(white,navy){ 質 問 }; ''&number(,1); '' . [[...
---[[回答:>answer:lec=5&qst=1]]
-講義ではここまではなしました。まとめると
--目的意識的活動 = 目的設定 + 実行 といわれているが、
--目的設定 には、実現のための手段・手続きの構成、段取りが...
---しかし、予見できなかったノイズで、段取り通りにはゆかない
---たえざるプロセスの調整=コントロールが必要になる。
---自然にコントロールできる能力が「熟練」とよばれるもの
---コンピュータでは広い意味でのプログラム=手続き・手順が...
---人間なら、頭のなかで自然にできることを、意識的に分析し...
---それがある程度できたとしても、コンピュータがプログラム...
---まだ今の段階のコンピュータでは人間がたえず「監視」モニ...
---コンピュータがプログラムのバグを「自分で」発見し修正す...
---人間がいい加減に書いた、バグがあり、うまく動かない、で...
--今日の講義では、目的設定のあとの手続き・手段の話をしま...
-ということで~
宿題:コンピューターの発達は熟練をなくすことになるか? メ...
--みなさんからの
//[[回答>tus2:2018年度/第5講/質問3]]
[[回答:>answer:lec=5&qst=3]]
--コンピュータと熟練の関係を、簡単な[[プログラムの作成>ht...
---Container With Most Water という問題です。
---① O(n^2) で遅い。 for + for の2重ループになっているた...
for i in range(len(height)):
for j in range(i+1,len(height)):
contain = max(contain, (j-i)*min(height[...
---② O(n) に改良
while ( i < j ):
contain = max(contain,(j-i)*min(height[i],he...
if height[i] < height[j]:
i = i+1
else:
j = j-1
---現段階のコンピュータでは、①を②にするのはプログラマーの...
---①で動かそうとしたとき、コンピュータが①を②に自動的に変...
>
+①→②をどうやってコンピュータにおこなわせたらよいか?
+コンピュータに「目的」②をどのようにして「自覚」させるか...
+どうやったら、コンピュータに目的意識的活動=労働をさせる...
+まだ、このレベルの「知性」をもったコンピュータをみたこと...
+AI ? ぜんぜんアプローチが違いますね。大量のデータ → プロ...
+マルチスレッド?アルゴリズムではなく物理的なCPU利用の効...
<
---そうなれば①が書けるだけの「単純労働プログラマー」で足...
>
+「手の労働の単純化」が終わった後の第二ラウンド:「頭の労...
+コンピュータはまだ道具だ、
<
といった実際のすがたです。
//--[[「技能」skill と「技術」technology の違いはなにか...
--&color(white,navy){ 質 問 }; ''&number(,1); '' . [[...
//--質問:「技能」skill と「技術」technology の違いはな...
---[[回答:>answer:lec=5&qst=2]]
*** まとめ [#z96c1181]
+道具と熟練の関係
+機械と熟練の関係
+コンピュータと熟練の関係
*配布物 [#s3e471af]
-[[ハンドアウト>http://gken.sakura.ne.jp/tus/pub/2018/han...
終了行:
[[前回>2018年度/冬学期第4講]]<<冬学期第5講>>[[次回>2018年...
*概要 [#ob67a0ee]
今回は
+「熟練」について考えてみます。熟練というと、以前は人間の...
//+労働は一人ひとりバラバラにおこなうわけではありません。...
**熟練 [#wb28091c]
-熟練=技能=skill とよばれるものの正体
--&ref(wool_spinning_wheel-2.pdf,,労働過程);のどこに熟練...
--「暗黙知」
>
#region
---知っている(人に説明できる)から、実際にやれる ... こ...
---知らない(人に説明できない)けど、できちゃう ...これ...
---理屈はわかっているけど、できない ... というもある
#endregion
//--[[制御 control とはなにか?なぜ制御が必要になるのか?...
--&color(white,navy){ 質 問 }; ''&number(,1); '' . [[...
---[[回答:>answer:lec=5&qst=1]]
-講義ではここまではなしました。まとめると
--目的意識的活動 = 目的設定 + 実行 といわれているが、
--目的設定 には、実現のための手段・手続きの構成、段取りが...
---しかし、予見できなかったノイズで、段取り通りにはゆかない
---たえざるプロセスの調整=コントロールが必要になる。
---自然にコントロールできる能力が「熟練」とよばれるもの
---コンピュータでは広い意味でのプログラム=手続き・手順が...
---人間なら、頭のなかで自然にできることを、意識的に分析し...
---それがある程度できたとしても、コンピュータがプログラム...
---まだ今の段階のコンピュータでは人間がたえず「監視」モニ...
---コンピュータがプログラムのバグを「自分で」発見し修正す...
---人間がいい加減に書いた、バグがあり、うまく動かない、で...
--今日の講義では、目的設定のあとの手続き・手段の話をしま...
-ということで~
宿題:コンピューターの発達は熟練をなくすことになるか? メ...
--みなさんからの
//[[回答>tus2:2018年度/第5講/質問3]]
[[回答:>answer:lec=5&qst=3]]
--コンピュータと熟練の関係を、簡単な[[プログラムの作成>ht...
---Container With Most Water という問題です。
---① O(n^2) で遅い。 for + for の2重ループになっているた...
for i in range(len(height)):
for j in range(i+1,len(height)):
contain = max(contain, (j-i)*min(height[...
---② O(n) に改良
while ( i < j ):
contain = max(contain,(j-i)*min(height[i],he...
if height[i] < height[j]:
i = i+1
else:
j = j-1
---現段階のコンピュータでは、①を②にするのはプログラマーの...
---①で動かそうとしたとき、コンピュータが①を②に自動的に変...
>
+①→②をどうやってコンピュータにおこなわせたらよいか?
+コンピュータに「目的」②をどのようにして「自覚」させるか...
+どうやったら、コンピュータに目的意識的活動=労働をさせる...
+まだ、このレベルの「知性」をもったコンピュータをみたこと...
+AI ? ぜんぜんアプローチが違いますね。大量のデータ → プロ...
+マルチスレッド?アルゴリズムではなく物理的なCPU利用の効...
<
---そうなれば①が書けるだけの「単純労働プログラマー」で足...
>
+「手の労働の単純化」が終わった後の第二ラウンド:「頭の労...
+コンピュータはまだ道具だ、
<
といった実際のすがたです。
//--[[「技能」skill と「技術」technology の違いはなにか...
--&color(white,navy){ 質 問 }; ''&number(,1); '' . [[...
//--質問:「技能」skill と「技術」technology の違いはな...
---[[回答:>answer:lec=5&qst=2]]
*** まとめ [#z96c1181]
+道具と熟練の関係
+機械と熟練の関係
+コンピュータと熟練の関係
*配布物 [#s3e471af]
-[[ハンドアウト>http://gken.sakura.ne.jp/tus/pub/2018/han...
ページ名: