東京理科大学 経済学
2023年度 小幡道昭
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開始行:
CENTER:[[前回>2019年度/冬学期/第11講]]<<冬学期/第12講>>[[...
------
#qanda_clearckl
#qanda_setstid(2019-12-05 16:10:00, 90)
#qanda_who
#katex
-------
CENTER:&size(22){&color(orange,navy){ 社会的再生産 };};
-------
*今回のポイント [#oac3b144]
-社会的再生産 = 再生産 + 社会的生産
-今回は「社会的生産」について解説します。
*社会的生産 [#p26d9ec0]
-多数の生産物
--[[産業連関表>http://www.soumu.go.jp/main_content/000368...
-"2をきいてNを知る”
--数値例1
#ref(2019年度/冬学期/第11講/NumeExample1.png,)
#qanda_set_qst(12,1,0){{
数値例1における粗生産物、純生産物を、よこベクトルで記せ。
}}
#qanda(12,1)
#divregion(解答,admin)
-(小麦20kg,鉄20kg)
-(小麦12kg,鉄6kg)
#enddivregion
*労働力 [#l32de489]
-労働によるコントロール
-生産に必要な労働時間(労働量)
#ref(2019年度/冬学期/第11講/数値例2.png)
#qanda_set_qst(12,2,0){{
数値例2において、小麦1kg,鉄1kgを生産するのに必要な労働時...
}}
#qanda(12,2)
#divregion(解答,admin,lec=12,qnum=2)
$$6t_1+4t_2 + 6 = 20t_1$$
$$8t_1+4t_2 +4 = 20t_2$$
$$\therefore t_1 =7/12,t_3=13/24$$
#enddivregion
-''「生産物」の生産に必要労働時間は、生産「技術」できまる...
*労働力の維持 [#m95af562]
-''労働力は「生産物」ではない!'' × 10回
-純生産物と剰余生産物
#ref(2019年度/冬学期/第11講/II-2-4.png)
#qanda_set_qst(12,3,0){{
||-2-5 における空白 N とSを埋めよ。
}}
#divregion(図II-25,admin,lec=12,qnum=4)
&ref(2019年度/冬学期/第11講/スクリーンショット 2019-11-05...
#enddivregion
#qanda(12,3)
#qanda_set_qst(12,4,0){{
数値例2の生産技術のもとで、小麦生産、鉄生産の生産規模をx...
}}
#qanda(12,4)
#divregion(解答,admin,lec=12,qnum=4)
-小麦産業の規模をx倍, 鉄産業の規模をy倍する
$$6x+8y = 20x-10$$
$$4x+4y = 20y$$
$x = 5/6, y = 5/24$
#enddivregion
--平面ベクトルで図示してみると...[[アニメーション>https:/...
-&color(white,red){ 宿 題 }; 〆切 12月12日 16:10
#qanda_set_qst(12,5,0){{
うえの質問12-4によって求めた値で拡張縮小した社会的再生産...
}}
#qanda(12,5)
#divregion(解答,admin,lec=12,qnum=5)
-小麦生産の労働 6 と鉄生産の労働 4 の量も、x, y 倍に拡大...
$$6x+4y = 6\times 5/6 + 4 \times 5/24 = 35/6$$
-小麦10kgだけが純生産物になるような、生産規模の組み合わせ...
-ということは、小麦1kgあたりでいえば、
$$35/6 \div 10 = 35/60 = 7/12$$
で純生産できるということになる。
- これは、問題12-2 で求めた $t_1 = 7/12$ と一致!! なーる...
#enddivregion
終了行:
CENTER:[[前回>2019年度/冬学期/第11講]]<<冬学期/第12講>>[[...
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#qanda_clearckl
#qanda_setstid(2019-12-05 16:10:00, 90)
#qanda_who
#katex
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CENTER:&size(22){&color(orange,navy){ 社会的再生産 };};
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*今回のポイント [#oac3b144]
-社会的再生産 = 再生産 + 社会的生産
-今回は「社会的生産」について解説します。
*社会的生産 [#p26d9ec0]
-多数の生産物
--[[産業連関表>http://www.soumu.go.jp/main_content/000368...
-"2をきいてNを知る”
--数値例1
#ref(2019年度/冬学期/第11講/NumeExample1.png,)
#qanda_set_qst(12,1,0){{
数値例1における粗生産物、純生産物を、よこベクトルで記せ。
}}
#qanda(12,1)
#divregion(解答,admin)
-(小麦20kg,鉄20kg)
-(小麦12kg,鉄6kg)
#enddivregion
*労働力 [#l32de489]
-労働によるコントロール
-生産に必要な労働時間(労働量)
#ref(2019年度/冬学期/第11講/数値例2.png)
#qanda_set_qst(12,2,0){{
数値例2において、小麦1kg,鉄1kgを生産するのに必要な労働時...
}}
#qanda(12,2)
#divregion(解答,admin,lec=12,qnum=2)
$$6t_1+4t_2 + 6 = 20t_1$$
$$8t_1+4t_2 +4 = 20t_2$$
$$\therefore t_1 =7/12,t_3=13/24$$
#enddivregion
-''「生産物」の生産に必要労働時間は、生産「技術」できまる...
*労働力の維持 [#m95af562]
-''労働力は「生産物」ではない!'' × 10回
-純生産物と剰余生産物
#ref(2019年度/冬学期/第11講/II-2-4.png)
#qanda_set_qst(12,3,0){{
||-2-5 における空白 N とSを埋めよ。
}}
#divregion(図II-25,admin,lec=12,qnum=4)
&ref(2019年度/冬学期/第11講/スクリーンショット 2019-11-05...
#enddivregion
#qanda(12,3)
#qanda_set_qst(12,4,0){{
数値例2の生産技術のもとで、小麦生産、鉄生産の生産規模をx...
}}
#qanda(12,4)
#divregion(解答,admin,lec=12,qnum=4)
-小麦産業の規模をx倍, 鉄産業の規模をy倍する
$$6x+8y = 20x-10$$
$$4x+4y = 20y$$
$x = 5/6, y = 5/24$
#enddivregion
--平面ベクトルで図示してみると...[[アニメーション>https:/...
-&color(white,red){ 宿 題 }; 〆切 12月12日 16:10
#qanda_set_qst(12,5,0){{
うえの質問12-4によって求めた値で拡張縮小した社会的再生産...
}}
#qanda(12,5)
#divregion(解答,admin,lec=12,qnum=5)
-小麦生産の労働 6 と鉄生産の労働 4 の量も、x, y 倍に拡大...
$$6x+4y = 6\times 5/6 + 4 \times 5/24 = 35/6$$
-小麦10kgだけが純生産物になるような、生産規模の組み合わせ...
-ということは、小麦1kgあたりでいえば、
$$35/6 \div 10 = 35/60 = 7/12$$
で純生産できるということになる。
- これは、問題12-2 で求めた $t_1 = 7/12$ と一致!! なーる...
#enddivregion
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