東京理科大学 経済学
2023年度 小幡道昭
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
|
ログイン
]
開始行:
CENTER:[[前回◁>2022年度/冬学期/第5講]]&color(#447CF...
#qanda_setstid(2022-10-27 16:10:00,90)
#qanda_who
#qanda_mathjax
------
✔ REC ON&br;
✅ 接続チェック
#qanda_set_qst(6,20,0){{
<p>✔ 接続状態をおしえてください。</p>
<hr>
<p>この講義では、小問に答えてゆくかたちで進めています。</p>
<p>数学の教科書にも小問がならんでいますが、この講義の小問...
<p>小問を解いてゆくのは同じですが、この講義の小問をとくほ...
}}
#qanda(6,20)
#qanda_solution(6,20){{
<ul>
<li>一つ一つの小問は、特別な予備知識なしに、中学生で...
<li>数学の教科書では、最初に「定理」が証明され、その...
<li>たとえば三平方の定理を考えてみればわかるが、定理...
<li>数学の教科書は、一般にいちばんむずかしいところを...
<li>この「わかり方」になれきっていると、この講義の「...
<li>しかし、この講義のネライは定理を「応用する」力で...
<li>経済理論の「理論」というのは、数学や物理学のよう...
<li>この講義では「問題」→「問題」→ ... →「一般的な命...
</ul>
}}
CENTER:&size(25){&color(yellow,navy){ 労働の基本概念...
#qanda_points_chart
#qanda_points_hist
------
#contents
**ねらい [#vb57ece6]
+「労働」という言葉をもっとも広い意味で定義してゆく。
+「AIの発達で労働はなくなるか」といった問題が虚偽問題であ...
//+労働の構成要素を分析し、それらの関係を明らかにする(構...
//+資本主義のもとで労働のすがたがどのように変わるのかがわ...
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,1,0){{
<p>「AIの発達で労働はなくなるか」が「答えがでない欠陥のあ...
<p>「AIの発達で労働はなくなるか」に、あなたがyesかnoかを...
<p>「この問題、ちょっとヘンじゃない」というしたら、どんな...
}}
#qanda(6,1)
#qanda_solution(6,1){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>なくなるという「労働」がいろいろな意味になるから...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>「AIの発達である種類の労働はなくなるか」つまり「A...
<li>べつにAIに限らず、ある技術の発達は特定の職種を不...
<li>なくなる職種では「労働」(←無定義ですので括弧をつ...
<li>しかし、ここで想定されている「労働」は職種という...
<li>「AIの発達で労働はなくなるか」という問題で問いた...
<li>そして「労働のすがたは変わる」というには、①労働の...
</ul>
<h4>After</h4>
<ul>
<li>やはり「労働」がなくならない理由を述べた回答がけ...
</ul>
}}
**生産と人間との関わり方 [#wc5fafa8]
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,2,0){{
<ol>
<li>AがBに<strong>なる</strong>(「ミルクがチーズにな...
<li>AをBに<strong>する</strong>(「ミルクをチーズにす...
</ol>
<p><strong>なる</strong>と<strong>する</strong>の関係を...
}}
#qanda(6,2)
#qanda_solution(6,2){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>「なる」可能性を認識して、それを実現するのが「す...
<li>「なる」は必ずしも人間の意志が関わらないが、「す...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li><strong>する</strong>は、人間の直接間接のはたらき...
<li>人間以外にも拡張されるかもしれないが、それは擬人...
</ul>
}}
RIGHT:2分
#qanda_set_qst(6,3,0){{
<p><strong>なる</strong>はこの講義のなかでは、なんとよ...
}}
#qanda(6,3)
#qanda_solution(6,3){{
<h4>解答</h4>
<p>(自然)過程</p>
<h4>解説</h4>
<p>「生産」でもよさそうだが、厳密にいうと狭い。</p>
<p>生産は「増殖」を伴う過程。消費も<strong>なる</strong...
}}
**労働の概念 [#q5aa5918]
RIGHT:2分
#qanda_set_qst(6,4,0){{
<p>「AをBに<strong>する」</strong>を別の文に書き換えて...
}}
#qanda(6,4)
#qanda_solution(6,4){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>「AをBに<strong>変える</strong>」</li>
<li>「AからBを<strong>つくる</strong>」</li>
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>いずれも他動詞。でもどんな他動詞でよいわけではな...
</ul>
}}
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,5,0){{
<p>「AをBに<strong>する</strong>」において、先にきまる...
<p>理由を述べよ。</p>
}}
#qanda(6,5)
#qanda_solution(6,5){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>B</li>
<li>「AをBにする」のは、さきに「Bにしよう」という《意...
<li>なに《に》するか、目標がきまってから、材料にない...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>「チーズにする」という文はいちおう成りたちますが...
<li>「する」はひろい範囲を多う言葉なので、別解もあり...
<li>たしかに、AをみていてBを思いつき、AをBに「する」...
<li>しかし、これはよく考えてみると、「する」に至る前...
<li>「なる」が前提になって「する」が可能になることは...
<li>このことは、「つくる」の場合で考えると、解答のよ...
</ul>
<h4>定義</h4>
<ul>
<li>先に目的を決めて「する」行動は人間の特徴である。<...
<li>ほかの動物も行動は「する」が、目的を先に決めて、...
<li>これを「目的意識的」といい、人間に特徴的な目的意...
<li>労働は「AをBにする」行為です。ただ「Aをする」だけ...
<li>教科書では、次のように労働の定義が与えられていま...
<li>これは日本語に特有のことではなく、別の言語を分析...
</ul>
<h4>After</h4>
<ul>
<li>「目的を決めて、それに必要なもの(A)を探すから」「...
<li>その説明として、たとえば、人間の意志に基づく行動...
<li>素材をいくら吟味しても、それをどう調理するかはい...
</ul>
}}
#divregion(労働:教科書の説明,admin,lec=6,qnum=5)
動物のカラダはモノの反応過程という性格をもち,人間もこの...
このような欲求の対象化・客観化は,(1) 個々の主体の間で,...
このように目的を設定し,それを意識的に追求し達成すること...
#enddivregion
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,6,0){{
<p>「コミュニケーションの能力」は労働とどう関係するのか?...
}}
#qanda(6,6)
#qanda_solution(6,6){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>「目的の共有や調整をはかること」で「欲求の対象化•...
<li>人になにかをつくってくれと頼むときには、自分でつ...
<li>他人の欲求を満たすためにはたらくときは、労働の目...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>目的をハッキリさせる活動も、労働という概念に含め...
</ul>
<h4>After</h4>
<ul>
<li>「このような欲求の対象化・客観化は,(1) 個々の主...
<li>終わりから逆にたどれば、①$コミュニケーション能力 ...
<li>①で1点、②までで2点、さらに②はどういうことか、たと...
</ul>
}}
**まとめ [#zdde5c62]
#divregion(自然・生産・労働,admin,lec=6,qnum=6)
#qanda_raw{{
<div class="mxgraph" style="max-width:100%;border:1px sol...
<script type="text/javascript" src="https://viewer.diagra...
}}
#enddivregion
-------
#qanda_set_qst(6,21,0){{
<p>ここまでの内容で、質問があればどうぞ。</p>
}}
#qanda(6,21)
#qanda_solution(6,21){{
<p>2と3はもっともな疑問です。</p>
<p>採点のAfterで補足しておきました。</p>
}}
終了行:
CENTER:[[前回◁>2022年度/冬学期/第5講]]&color(#447CF...
#qanda_setstid(2022-10-27 16:10:00,90)
#qanda_who
#qanda_mathjax
------
✔ REC ON&br;
✅ 接続チェック
#qanda_set_qst(6,20,0){{
<p>✔ 接続状態をおしえてください。</p>
<hr>
<p>この講義では、小問に答えてゆくかたちで進めています。</p>
<p>数学の教科書にも小問がならんでいますが、この講義の小問...
<p>小問を解いてゆくのは同じですが、この講義の小問をとくほ...
}}
#qanda(6,20)
#qanda_solution(6,20){{
<ul>
<li>一つ一つの小問は、特別な予備知識なしに、中学生で...
<li>数学の教科書では、最初に「定理」が証明され、その...
<li>たとえば三平方の定理を考えてみればわかるが、定理...
<li>数学の教科書は、一般にいちばんむずかしいところを...
<li>この「わかり方」になれきっていると、この講義の「...
<li>しかし、この講義のネライは定理を「応用する」力で...
<li>経済理論の「理論」というのは、数学や物理学のよう...
<li>この講義では「問題」→「問題」→ ... →「一般的な命...
</ul>
}}
CENTER:&size(25){&color(yellow,navy){ 労働の基本概念...
#qanda_points_chart
#qanda_points_hist
------
#contents
**ねらい [#vb57ece6]
+「労働」という言葉をもっとも広い意味で定義してゆく。
+「AIの発達で労働はなくなるか」といった問題が虚偽問題であ...
//+労働の構成要素を分析し、それらの関係を明らかにする(構...
//+資本主義のもとで労働のすがたがどのように変わるのかがわ...
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,1,0){{
<p>「AIの発達で労働はなくなるか」が「答えがでない欠陥のあ...
<p>「AIの発達で労働はなくなるか」に、あなたがyesかnoかを...
<p>「この問題、ちょっとヘンじゃない」というしたら、どんな...
}}
#qanda(6,1)
#qanda_solution(6,1){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>なくなるという「労働」がいろいろな意味になるから...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>「AIの発達である種類の労働はなくなるか」つまり「A...
<li>べつにAIに限らず、ある技術の発達は特定の職種を不...
<li>なくなる職種では「労働」(←無定義ですので括弧をつ...
<li>しかし、ここで想定されている「労働」は職種という...
<li>「AIの発達で労働はなくなるか」という問題で問いた...
<li>そして「労働のすがたは変わる」というには、①労働の...
</ul>
<h4>After</h4>
<ul>
<li>やはり「労働」がなくならない理由を述べた回答がけ...
</ul>
}}
**生産と人間との関わり方 [#wc5fafa8]
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,2,0){{
<ol>
<li>AがBに<strong>なる</strong>(「ミルクがチーズにな...
<li>AをBに<strong>する</strong>(「ミルクをチーズにす...
</ol>
<p><strong>なる</strong>と<strong>する</strong>の関係を...
}}
#qanda(6,2)
#qanda_solution(6,2){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>「なる」可能性を認識して、それを実現するのが「す...
<li>「なる」は必ずしも人間の意志が関わらないが、「す...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li><strong>する</strong>は、人間の直接間接のはたらき...
<li>人間以外にも拡張されるかもしれないが、それは擬人...
</ul>
}}
RIGHT:2分
#qanda_set_qst(6,3,0){{
<p><strong>なる</strong>はこの講義のなかでは、なんとよ...
}}
#qanda(6,3)
#qanda_solution(6,3){{
<h4>解答</h4>
<p>(自然)過程</p>
<h4>解説</h4>
<p>「生産」でもよさそうだが、厳密にいうと狭い。</p>
<p>生産は「増殖」を伴う過程。消費も<strong>なる</strong...
}}
**労働の概念 [#q5aa5918]
RIGHT:2分
#qanda_set_qst(6,4,0){{
<p>「AをBに<strong>する」</strong>を別の文に書き換えて...
}}
#qanda(6,4)
#qanda_solution(6,4){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>「AをBに<strong>変える</strong>」</li>
<li>「AからBを<strong>つくる</strong>」</li>
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>いずれも他動詞。でもどんな他動詞でよいわけではな...
</ul>
}}
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,5,0){{
<p>「AをBに<strong>する</strong>」において、先にきまる...
<p>理由を述べよ。</p>
}}
#qanda(6,5)
#qanda_solution(6,5){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>B</li>
<li>「AをBにする」のは、さきに「Bにしよう」という《意...
<li>なに《に》するか、目標がきまってから、材料にない...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>「チーズにする」という文はいちおう成りたちますが...
<li>「する」はひろい範囲を多う言葉なので、別解もあり...
<li>たしかに、AをみていてBを思いつき、AをBに「する」...
<li>しかし、これはよく考えてみると、「する」に至る前...
<li>「なる」が前提になって「する」が可能になることは...
<li>このことは、「つくる」の場合で考えると、解答のよ...
</ul>
<h4>定義</h4>
<ul>
<li>先に目的を決めて「する」行動は人間の特徴である。<...
<li>ほかの動物も行動は「する」が、目的を先に決めて、...
<li>これを「目的意識的」といい、人間に特徴的な目的意...
<li>労働は「AをBにする」行為です。ただ「Aをする」だけ...
<li>教科書では、次のように労働の定義が与えられていま...
<li>これは日本語に特有のことではなく、別の言語を分析...
</ul>
<h4>After</h4>
<ul>
<li>「目的を決めて、それに必要なもの(A)を探すから」「...
<li>その説明として、たとえば、人間の意志に基づく行動...
<li>素材をいくら吟味しても、それをどう調理するかはい...
</ul>
}}
#divregion(労働:教科書の説明,admin,lec=6,qnum=5)
動物のカラダはモノの反応過程という性格をもち,人間もこの...
このような欲求の対象化・客観化は,(1) 個々の主体の間で,...
このように目的を設定し,それを意識的に追求し達成すること...
#enddivregion
RIGHT:3分
#qanda_set_qst(6,6,0){{
<p>「コミュニケーションの能力」は労働とどう関係するのか?...
}}
#qanda(6,6)
#qanda_solution(6,6){{
<h4>解答</h4>
<ul>
<li>「目的の共有や調整をはかること」で「欲求の対象化•...
<li>人になにかをつくってくれと頼むときには、自分でつ...
<li>他人の欲求を満たすためにはたらくときは、労働の目...
</ul>
<h4>解説</h4>
<ul>
<li>目的をハッキリさせる活動も、労働という概念に含め...
</ul>
<h4>After</h4>
<ul>
<li>「このような欲求の対象化・客観化は,(1) 個々の主...
<li>終わりから逆にたどれば、①$コミュニケーション能力 ...
<li>①で1点、②までで2点、さらに②はどういうことか、たと...
</ul>
}}
**まとめ [#zdde5c62]
#divregion(自然・生産・労働,admin,lec=6,qnum=6)
#qanda_raw{{
<div class="mxgraph" style="max-width:100%;border:1px sol...
<script type="text/javascript" src="https://viewer.diagra...
}}
#enddivregion
-------
#qanda_set_qst(6,21,0){{
<p>ここまでの内容で、質問があればどうぞ。</p>
}}
#qanda(6,21)
#qanda_solution(6,21){{
<p>2と3はもっともな疑問です。</p>
<p>採点のAfterで補足しておきました。</p>
}}
ページ名: