訪問者:氏名不詳
✔ REC ON
✅ 接続チェック
問題 10-20
✔ 接続状態をおしえてください。
✔ 前回学生証番号を登録した人で、今回、「氏名不詳」になっていた人は「再登録」と書いてください。
10-20 の回答を +
0/119 ...1点以上 0%
貨幣の機能 3
蓄蔵手段
▶教科書の定義
▼教科書の定義
- P:「貨幣は購買のための準備という機能をはたす. このような貨幣は通例,鋳貨準備金と呼ばれる.」
- Q:「何かを手に入れる手段であるはずの貨幣が,それ自体で目的になる. 特定の商品の購買から切り離され,自己目的的に貨幣を保有する行為を貨幣蓄蔵とよび,この対象となった貨幣を蓄蔵貨幣という.」
▶この講義では
▼この講義では
- PとQは、貨幣が一定期間保有されるときの、両極の理由。理論的にも両者の中間に、明確な線を引いてわけることはできない。
- 商品貨幣が実装されるとき
- 物品貨幣(金貨幣)の場合、金貨幣が蓄蔵機能のほとんどを果たす傾向があったが
- 信用貨幣の場合、多種多様な資産(株式や公社債、コモディティなど)が発達し、貨幣+資産のトータルで蓄蔵機能を果たす傾向が顕著となる。
▶転売
▼転売
- 今すぐになんでも「買える力」は維持することできても、
- 貨幣の価値の大きさ(購買力)を維持することはできない。
- 貨幣の価値の大きさは、商品価格が変化するなかで、価格が上昇する商品の価値を基準にとれば、減少して現れる。
- 貨幣の価値の大きさを維持するためには、貨幣Gを価格が上がりそうな商品Wに変えることが必要。さらに、それより上がりそうな商品W'があれば、それに乗り換える必要がある。
- こうして市場のなかには G--W--G'--W'--G'--.... と転売を続けるエンドレスな運動が発生する。
}}