**機械とイデオロギ [#r061bbda]
**機械とイデオロギー [#r061bbda]
>[[obata]] (2007-12-21 (金) 17:34:31)~

機械は特定の価値観、イデオロギーとは独立、中立の存在。資本主義的使い方も社会主義的使い方もできるという、二元論、でよいかどうか。~
機械は特定の価値観から中立の、イデオロギーとは独立の存在か。資本主義的使い方も社会主義的使い方もできるという、二元論、でよいかどうか。~
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イデオロギーの物質化、という問題もある。機械と物象化論はつながっても宵の面があるように思うが、マルクスの基本は、機械はニュートラル、その発展は将来社会においてもかわらない。資本主義的な機械化は、失業をうみ、窮乏化をもたらすところに限界がある、ということでよいかどうか。~
イデオロギーの物質化、という問題もある。機械と物象化論はつながってもよい面があるように思うが、マルクスの基本は、機械はニュートラル、その発展は将来社会においてもかわらない、と考えていた節がある。資本主義的な機械化は、失業をうみ、窮乏化をもたらすところに限界がある、ということだけでよいかどうか。~
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技術論争~
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クローンとか原子力利用とか、技術の中立性論には再検討の必要がある。~
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スミス分業論ー労働者の無能力化：工場の内部では分業の深化はやむを得ない、外部で教育により保証する、ということですむかどうか。労働の人間化論。疎外論。マルクスの自由時間論の系譜。マルクスの場合、分業でなく機械化だから、労働の劣化は受け入れらるかもしれないが、スミスのように分業=生産力論でゆくと、労働の劣化は、いくら、労働時間が短縮されるからといっても容認しにくい。~
スミス分業論ー労働者の無能力化：工場の内部では分業の深化はやむを得ない、外部で教育により補完する、ということですむかどうか。マルクスの自由時間論の系譜。~
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これに対して、労働の人間化論。疎外論。マルクスの場合、分業でなく機械化だから、労働の劣化は受け入れらるかもしれないが、スミスのように分業=生産力論でゆくと、労働の劣化は、いくら、労働時間が短縮されるからといっても容認しにくい。~
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そもそも、労働せずに欲求を充足することができるか、といった根本問題もある。~

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**スミス - ヘーゲル問題 [#wb501428]
>[[obata]] (2007-12-21 (金) 20:47:26)~
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服部さんから~
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James P. Henderson and John B. Davis, Adam Smith's Influence on Hegel's Phirosophical Writings, Journal of the History of Economic Thought, 13, Fall 1991.~

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