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 ガイダンス 

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問題 1-20

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問題 1-21

最近の経済ニュースで、いまあなたの記憶にいちばん残っているのなんですか?

そのニュースのどんなところに興味を覚えましたか?

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経済学

▶日本の経済学教育

経済理論

▶経済学における理論の優位
▶第一の流れ
▶第二の流れ
▶変調の予感

この講義について

▶特徴は...
▶この講義を聴けば....
問題 1-4

生産・分配・消費という「経済」自体は人間社会とともに古くから存在してきた。しかし、この「経済」全般では、演繹的な理論は有効に使えない。それが有効になるには(X)という要素が加わることが不可欠である。

(X)はなにか?なぜそれが加わると、演繹理論が有効になるのか?

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解答と解説 1-4

解答

市場

$ P $ なら必ず $ Q $ になるという関係は、だれか特定の個人の意図で物事が決まらないこと、だれもが対等な立場で行動できることが前提とする。市場では、不特定多数の関係によって、誰かの意図に左右されず、かならず $ P→Q $ という推論が可能となるから。

解説

  • 人間の社会が、演繹的な理論の対象になるという驚き
  • 個人の行動は意図的なもの、法則に支配されているわけではない。強制されることはあるが、基本的には自由に行動できるはず。
  • なのに、なぜ、人間の社会に演繹的法則が作用している(ようにみえる)のか?
  • 無数の人間が影響を与えあう場=市場の存在。だれも「意図」しなかった「結果」が生じる。
  • この「意図せざる結果」の存在が、本来自由なはずの人間が構成する社会に対して、演繹型理論の適用を可能にする。
  • だから経済理論は、「市場」が社会編成の中心になる時代になって、はじめて成立した。
  • この条件が満たされた社会が「資本主義」。
  • 衣食住に関わる経済活動は、昔からあったが、
  • それはそのまま、経済理論の対象になるわけではない。
  • この講義の対象は「経済活動」全般ではなく、「資本主義の経済」である。
  • 講義用テキストの2頁に「『資本主義とは何か』という問いは、本当に成りたつのだろうか。」という問題がでている。「とはなにか」というのはイカ本の書名によく使われる。余裕があればチョット考えて巻末の「解説」を読んでみよう。さらに、この「解説」の欠陥を自分の言葉でいえるようになればこの講義の目的は完全に達成です。

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Last-modified: 2022-01-30 (日) 17:32:31