『資本論』第1巻を読む III 第10回
第13章 機械と大工業 その6 前回は第6節と第7節を読んでみました。これらの節は、相対的剰余価値の生産という枠には収まらない議論が展開されています。その意味で第13章の第2層を構成しています。中心になっているのは、機械...
第13章 機械と大工業 その6 前回は第6節と第7節を読んでみました。これらの節は、相対的剰余価値の生産という枠には収まらない議論が展開されています。その意味で第13章の第2層を構成しています。中心になっているのは、機械...
第13章 機械と大工業 その5 前回は第4節と第5節を読んで議論してみました。第13章は、第1節から第3節までの第1層と、この第4節からはじまる第2層に分かれるという話をしました。実はもう1層あって、全部で少なくとも3層...
第13章 機械と大工業 その4 今回は第4節から第6節までを読んでみたいと思いますが、ここでは少し先に進んで、第7節から後の部分をまとめておきます。