- 東経大研究会報告
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- 2022年7月23日 14:30
研究会の報告です。今回は対象を経済原論の研究者に絞りました。内容は、商品貨幣が物品貨幣と信用貨幣に分岐する内部構造を、代数学の写像の理論で分析した、変容論のもっともラディカルなバージョンです。
研究会の報告です。今回は対象を経済原論の研究者に絞りました。内容は、商品貨幣が物品貨幣と信用貨幣に分岐する内部構造を、代数学の写像の理論で分析した、変容論のもっともラディカルなバージョンです。
2021年10月23日の東経大学術フォーラムの報告に対して当日質問をいただきました。この場でお答えします。
私の報告の基本は、労働概念を三つの相に拡張しようという点にありましたが、残念ながら、この内容に踏みこんだ質問はほとんどありませんでした。ただ、そのために、経済原論の方法から見なおさなくてはならない、という広い意味で方法論に関わるものが多くあり、これはこれで、大切な第一歩だと思います。
東経大学術フォーラムの報告内容です。研究者のかたも学部学生も参加するということで、どのような話をしたらよいのか、悩ましいのですが、「最先端の研究をだれにでもわかるように説明する」という基本方針でチャレンジしてみます。