• 補償説は、賃金基金説(労働者の生活ファンドは一定であるという意味で?)や、V+Mのドグマと、同じベースの議論であるか?
  • 固有の意味での補償説は、労働者の生活物資はすでに存在しているので、機械によって節約されたとしても、他のところで、労働者を雇用するファンとになるはずである、という「生活物資による補償」であるのか。
  • 補償説で想定しているは、(1)c+vの構成高度化論か、(2)機械=ストックで、その分フローとしての資本が減少する、という説なのか。
  • 機械はここでは「固定資本」として扱われているのか?固定資本の本格的な規定は、第2巻であるが。
  • 第7篇との対応関係をどのように理解するか。
    • 合致説・整合説と不整合説(ここは蓄積の二様式論と解釈する岩田説。第7篇は一方的排出説。か?)
    • 宇野の二様式論に疑問を差し挟んだ。吸収反発は、資本構成不変、高度化に対応するのではない。構成高度化要因と資本規模に対応するのではないか。

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Last-modified: 2021-02-20 (土) 17:32:13