山口重克「冒頭商品の価値規定について」(1)

93頁2行目まで検討した。

形態のレベルで「第三のもの」を追求している。このレベルで、「関係性の内在化」=「交換力」を抽象している。だから、「個別的価値」までしか到達できない。

形態と実体の関係を無視している。そのため、「アプリオリな定言」として「同じもの」「内実」「第三者」(「共通物」)が平板に扱われれている。

2010年05月28日19時22分14秒.jpg
  • 来週は、この続きで、抽象的人間労働への還元論批判と、社会的平均的人間労働の導出論を議論する。
  • そのまえに、I君から、これまでの議論をふまえた独自の問題定期がある由。

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Last-modified: 2021-02-20 (土) 17:32:13