生産概念 †
- 生産的消費と個人的消費
- 物質代謝のレベルで生産と消費を分けることができるか?
- 商品経済的関係、社会的関係が加わらないとダメという説
- 増える、減るという観点から、物質代謝レベルでOKという説
生産物の立場 †
- 棉花 -- 綿糸 -- 綿布という生産物連関のなかで、あるいは社会的分業のなかで、抽象的人間労働の概念を規定する宇野の方法
- リンネル20ヤール = 10 時間、上衣1着 = 10時間 ... という独立の対象化された労働量として抽象的人間労働を考える立場との違い
- 私的労働が市場を介して社会的労働として通用するという立場:ビーバーと鹿の例:
- 市場における価格による評価替えという考え方を拒否する、としても、
- 機械的労働量の立場と、
- 合目的性=抽象的人間労働
というアプローチには決定的な違いがある。
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