_genron_00050_ 青才ゼミ「信用と恐慌」今後のスケジュール

送信者 : taaosai@ybb.ne.jp
送信日時 : 2004/11/29 00:01:15

本文

東大院原論関連各位へ
  from  青才@信大経済

◆以下,ほぼ同文のものを,小幡さんの東大HP(青才ブログ)にも揚げておきます。

◆東大院,青才ゼミ「信用と恐慌」の今後のスケジュールについて
(1)今後のスケジュールを考える。
前提は,2004年度ゼミにおいて,ある程度のまとまりを,という点にある。
この「ある程度のまとまり」という意味は,『資本論』第3部第1草稿第5章後半「読
解」に関し2004年度で一応やり終える,という点にある。
(2)案は二つあると思う。
a案……一回一章で,35章まで終える。(36章の歴史的部分は,また,別個の課題をなす)
この案に則れば,次回(12月3日)から最終回(2月4日)まで,7回あるので,30〜35章を一回
づつ,そして,一回は,「総括」とする,という案となる。
b案……大谷,33・34章は,「混乱」(Ms.352a〜352j)と,「[混乱。続き]」
(Ms.361-371)とからなるが,当該部分は,マルクスにおいても本文とは位置づけられて
おらず,「ノート」「抜粋部分」と位置づけられている部分である。それ故に,b案は,
30〜32章+35章を「読解」という案となる。
(3)a案とb案とどちらが良いか
・b案が良いのではないか,と思う。以下,その理由等
1.大谷,33・34章部分,(「混乱」(Ms.352a〜352j),[混乱。続き]」(Ms.361-371))部
分は,上記(2)で述べたように,本文ではない。また,同じく本文ではない,と言って
も,25章補遺,26章部分の場合には,マルクスのコメント(論評)部分が多いが,大谷,33・
34章部分はそれも少ない。
2.上記1.からして,30〜32章,35章の本文部分に時間をかけた方が,生産的と思える。
(4)上記b案採用の場合
4.大谷,33・34章部分については,いつか,青才が,30分くらいで内容紹介をする。
5.上記4.の場合には,33章部分担当……橋本さん,34章部分担当……吉村さん,は,お役
免除ということになる。
◆吉村さんから,「それならば,[自説との関連から言って]35章「貴金属と為替相場」
をやりたい」,という提起があるかも知れません。その場合には,35章の元々の担当の
森さんと,34章お役御免の吉村さんとの,「折衝」という問題になります。
6.後,b案採用の場合にも,いままでの方式で,「いけるところまで行く」という運営で
良いのか,という問題はある。
7.だが,今後の各自の研究のために,利子論後半のマルクス草稿そのもの(大谷訳)を各
自持っておくということは,必要なことと思う。それ故に,結城さんには多大な負担を
かけることになりますが,b案採用の場合にも,大谷,33・34章部分は,コピーして配付
が良い,と思います。

◆今日はここまで。
ご意見をお聞かせ下さい。
また,上記(4)6については,今後も,考えて見ます。

[☆青才高志 <aosai@econ.shinshu-u.ac.jp>
            <taaosai@ybb.ne.jp>
   〒390-0316 長野県松本市原219-6
   電話&ファクス  0263-46-9143
   電話            050-1023-9143
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    送信されても受信できるよう設定しております。
  ◆?,どちらにお掛けになっても受信できるように設定しております。]

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Last-modified: 2021-02-20 (土) 17:32:13