訪問者:氏名不詳 ✔ REC ON 問題 2-20 ✔ 接続状態をおしえてください。 ✔ 前回学生証番号を登録した人で、今回、「氏名不詳」になっていた人は「再登録」と書いてください。 ✔ 履修届けがでていないという人は、トップページの質問のところから、学生証番号と氏名を書いたメールをだしてください。 解答と解説 2-20
2-20 の回答を + 0/44 ...1点以上 0% 通信技術の歴史
課題 †
声と文字 †2 mini
問題 2-1 「有史以前」という言葉があります。何を基準に、以前と以後に分けてきたのでしょうか。 あなたは、この分け方に意味があると思いますか? 2-1 の回答を + 20/46 ...1点以上 43% 解答と解説 2-1
解答: 文字 解説: たしかにいままでの歴史の見方は、文字で残された情報に重きをおきすぎてきた感があります。これは歴史の見方を少し狭くしてきたと思います。人間はいろんなモノをつくってきたので、つくられたモノ=データからも、さまざまなメッセージを読みとることができます。 とはいえ、文字情報が製作物よりもレベルが違う情報をもっていることもたしかです。 問題 2-2 補足問題です。 情報は人間の存在と不可分である。人間がいて「情報」という言葉ははじめて意味をもつ。 こういってよいか? 2-2 の回答を + 5/46 ...1点以上 11% 解答と解説 2-2
解答: この「情報」の捉え方は狭すぎる。 解説: 問題は、では自然現象すべてが「情報」だ、といってよいか? こっちは広すぎる。「自然現象すべてが「情報」だ」と考えるのは人間で、人間がいなければこの文は無意味。 人間より広く、自然そのものより狭いなにかの存在が、情報と不可分なのだ? この「なにか」とは?生物でしょうね。 なぜ?情報を送ったりうけたりする主体になりうるから 「文字」を使うずっと以前から、人間は「ことば」をつかってきた。情報の伝達という意味では、「ことば」をつかうことのほうが、おそらく「文字」をつかうより決定的であった。 「文字」をつかった情報伝達の特徴は何か、次の例で考えてみよう。 問題 2-3 直接会って話すカタカナで「コミュニケーション」と書いたら、この意味になりますね。のに比べて、手書きの手紙を送ることがもたらしたメリット、デメリットはなにか。 メリットは、第一に、..... という点。第二に.... という点。デメリットは、.... というように、できるだけ、大きな項目にまとめて答えよ。 2-3 の回答を + 22/39 ...1点以上 56% 解答と解説 2-3
メリットは
デメリットは
解説: 直接会って話すときには、メッセージとデータの分離は発生しない。 通信技術の根本問題は、直接人と人とが対面で話をする以外なかった時代から、文字をつかって情報を伝達するようになった時点で発生。 データとしての文字をつかうようになった、つまり、メッセージからデータが分離することが基本の基本。 文字による記録→異時点間→遠隔地→ ..... などの拡張が進む。 データだけでは、だれのメッセージか、わかなくなることから、さまざまな問題が生じる。 郵便 postal mail †▶ちょっと不思議な...
問題 2-4 郵便のなかでいちばん重要なことはなにですか。それはなぜか、理由を書いてください。 2-4 の回答を + 0/52 ...1点以上 0% 解答と解説 2-4
解答 「通信の秘密」がまもられること だれにでも読める文字=データを媒介にしながら情報伝達をするには、意図しない第三者が途中でみることができないしくみを整えることが必要。 解説 便利な郵便なのですが、近代国家が成立する過程では、それはまた検閲の対象になりました。 江戸時代の飛脚などはまだ、幕府や藩の組織的な検閲対象になっていなかったようです。町飛脚など、それなりに発達していたようですが。 さかのぼって、戦国大名など、連合をはかるためにさかんに書状を送りあっていたようです。暴力的に書状を奪ったり、偽の書状を送って相手を欺くなど、効果的な作戦でした。 いま、私たちは名前、住所はオープンにして、内容はクローズドな郵便を信頼しています。 憲法第二十一条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」 印刷 †▶量がものをいう世界
問題 2-5 新聞で典型的に示された印刷技術の効果とはなにか。 「読者」ということばヒントに考えてみよう。「読者」を特徴づけるものはなにか、数文字の漢字で示し、そのココロを簡単に説明してみてください。 2-5 の回答を + 5/34 ...1点以上 15% 解答と解説 2-5
解答: 匿名性 不特定多数 読み手は、名前を明かさずに、黙って密かに読むことができます。何を読んだかは、人にしられません。 書き手は、はじめから、こうした不特定多数の読者を相手に書いています。だれか特定の人に書いているわけではありません。 解説: こうした「読者」が多数いる、ということが、書かれたメッセージに社会的な意義を与え明日。「世論」public opinio が形成されるわけです。 「マスコミ」ということばは、ラジオやテレビの登場とともに広がったことばですが、マス=不特定多数を対象にしたコミュニケーションという意味では、もう1,2世紀まえの活版印刷技術の普及で実質的に可能になった現象です。 電気通信 telecommunication †▶早いだけじゃない....
問題 2-6 電話と手紙の決定的な違いはなにか。数文字の漢字で違いを示し、そのココロを述べよ。
2-6 の回答を + 12/48 ...1点以上 25% 解答と解説 2-6
解答 双方向性 遠隔地の相手に即座に伝わるということは、相手から即座にリプライが得ることを可能にする。 解説: 遠く離れていても、直接対面しているように話せる。 これは手紙では絶対にムリ、返事をもらうのに時間がかかる。そもそもホントに届くのか、返事がもらえるのか、それさえわからないわけです。 問題 2-7 電気通信は、とくに無線の場合にはそうですが、傍受可能です。不特定多数に届いてしまう可能性があるわけです。 電気通信で「通信の秘密」はどのような技術で守られるのか。 2-7 の回答を + 18/48 ...1点以上 38% 解答と解説 2-7
解答: 暗号技術 問題 2-8 無線は傍受される。このことを逆手にとって最大限活用した(A)が、第2次大戦前から登場し、さらに大戦後は(B)となって普及します。 (A)(B)はなにか。 電話と比べて、(A)や(B)を特徴づける性質はなにか、漢字数文字でこたえ、そのココロを述べよ。2-8 の回答を + 3/49 ...1点以上 6% 解答と解説 2-8
解答: ラジオとテレビ。その際だの特徴は、単方向性。 ▶今回のまとめ
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