等価物の連鎖を描く

  • 各商品がそれぞれ別の商品から等価物をつくり、価値表現をおこなうと...
  • 等価物の等価物の等価物... という連鎖が生じる。
  • この連鎖のなかには、$A \to B \to \cdots \to A$ という自分に戻ってくるサイクルが生じる。
  • サイクルのなかでは、$A\sim X \Longrightarrow X \sim A$ という関係が成りたつ。
  • サイクルのどれかの商品に間接的につながっている商品は、サイクルの商品を直接に指せば、すべての他の商品を等価物においたのと同じことになる。

  • 乱数をつかって配列をつくってみる。
  • 0,1,2 .... 番目の持ち主が、色で示された自分の商品で、順に下の配列の持ち主がもつ商品と交換を求めているとみなす。
  • 色のついた円をドラッグして、商品のつながりを探してみよう。
  • 中心あたりをクリックすると新しい乱数の配列がつくられます。
  • 品目数をかえて考えてみよう。
  • 複雑な関係を見た後で、品目数を減らしてゆくと、基本原理がわかる。こうした作業を通じて、抽象化する直観能力も身につく。

Last-modified: 2022-06-14 (火) 10:22:19