訪問者:氏名不詳
商品売買の変形2:貨幣貸借
✔ REC ON
✅ 接続チェック
問題 11-20
✔ 接続状態をおしえてください。
氏名不詳になってしまった人がいれば教えてください。
7月7日の講義はここ↖から
貨幣の貸借
問題 12-1
- B: 相場が90円の商品 W' を1週間後に支払う条件で100円で先に買い、1週間の間に商品Wを相場の100円で売って支払う。
- C: 1週間90円の貨幣を借り、商品 W' を相場の90円で買い、1週間の間に商品Wを相場の100円で売って、10円の利子をつけて100円を返す。
BとCの違いを述べよ。
12-1 の回答を +
24/67 ...1点以上 36%
解答と解説 12-1 解答
- Bは、必要な商品 W' の売り手のなかに、たまたま後払いに応じる余裕のある売り手がいなくてはならないが、Cは、貨幣の余裕がある者であればだれでもよいので、対象が広がる。
- Bでは、同じ商品W'の価格が、相場の90円と信用価格の100円に二重化するが、Cでは相場の90円が維持される。
- Bでは、商品売買をするものの間で、損する者とトクをする者がでるが、Cでトクをするのは商品売買をしない貨幣の貸し手であり、10円のトクが利子として商品売買の外部にでる。
問題 12-2
12-2 の回答を +
10/72 ...1点以上 14%
解答と解説 12-2 解答
- 偽
- 貨幣が売られるのではないから、貨幣の販売価格というものは存在しない。
- 貨幣を利子をとって「貸す」のは、「貨幣の一定期間の使用権」を「売る」ことであり、利子は売られた「貨幣の一定期間の使用権」の価格である。
解説
- 1億円の別荘を1週間借りて10万円の使用料を払う。
- 1億円の貨幣を1週間借りて10万円の利子を払う。
- 別荘の価格が10万円でないのが自明なら、利子が貨幣の価格でないのも自明。
- 「貨幣の一定期間の使用権」を資金とよぶなら、資金が売買され、その価格が利子である。